覚えられませんっ

元「覚えらんない人のためのオンラインソフト備忘録」。遅ればせながらブログ移行してみた次第。

Windows11でTClockはもう使えないのか?

Tclock Win10が使えなくなり、苦肉の策でExplorer Patcherを当てて使い続けていたが、ついにこの8月の更新でExplorer Patcherもまともに当たらなくなってしまった。

更新をアンインストールした上で5週間延長したがついに期限が来て、またアンインストールした上で5週間延長。このままだと出口が見えない。

Windowsのアプリの前方互換にはホントに頭が下がるが、ことユーザーインターフェースに関しては一方的に不便な方向性を強制されているように思えてならない。

 

追記:Explorer Patcherの日本語版をアンインストール、英語版を再インストールしたらなぜか復活した。とりあえずは9月の更新も乗り切れたようだ。

 

今度からは、Windowsのアップデート通知が来たら、再起動の前に一度Explorer Patcherをアンインストールし、

  1. 日本語版をダウンロード
  2. 本家もダウンロード
  3. Windows更新を5週遅らせた上で、一度アンインストール、再インストールしたらだいたい行けそうな気がする。日本語版でダメそうなら本家で。

 

Fossil Gen5 → Gen6 → Pixel Watch

Gen6を買ったはいいが、長いことGoogleアシスタントが使えず、しかたなくGen5を引き続き使っているうちにGen6とあらゆる点でさほど変わらないことに気づいて、これならGen6いらんわと売り飛ばしてしまったが、今度はWearOS 2でGoogleアシスタントが使えなくなるとの噂を聞き、さらにGen5にちょっとヘタリが見えてきたため、最後の手段と中古でPixel Watchを入手。

 

とにかくバイブが強いのが何より良い。また、GoogleアシスタントのレスポンスはFossilと比べて圧倒的に早い。さすが純正。

でもAndroidGoogle純正時計アプリのアラームはウォッチから止められるようにしてほしかった。Gen5だと止められたのだが。

 

ステンレスケースに合うようにカスタマイズしていたUltimate Watch2をPixel Watch向けにデザイン変更したら意外に良くなった。ながらくFossilファンだったが、当面Pixel Watchを使っていこうと思う。

 

ThinkPad X1 CarbonでPovo2.0のSIMを使う

  • API設定
    • プロファイル名: 任意(Povo2.0とか)
    • APN: povo.jp
    • ユーザ名: (空白)
    • パスワード: (空白)
    • サインイン情報の種類: なし
    • IPの種類: IPv4v6
    • APNの種類: インターネットおよびアタッチ
  • アンテナが立てば接続できてる。
  • 128Kならばこの状態でなんとか使用できるがトッピングはどうしても必要。
  • トッピングは俺の場合は
    • 24時間使い放題330円
    • 7日間で1GBまで 390円
    • どちらかを選択することになるだろう
  • スマホにはサブ回線としてe-simのPOVO2.0を入れてるのでPovo2.0アプリで一度ログアウトする。
    • 人形マークタップ、最下部
  • 物理SIMの方はGmailの別アカウントを使っているので、そちらのアドレスを入力。別垢の方にログインパスワードが送られてくるので取得して入れる。
  • これでトッピング可能になる。Windows上のAndroidエミュレーター(Nox Playerなど)はクソ重く怪しげすぎるので却下。このログアウトログインも面倒だがこっちがマシ。
  • うちではmineoのDocomo回線よりだいぶ早い印象。

俺は月に1日とかしかモバイルPCしないのでこれで十分。

Microsoft Mouse3500 ホイール不調への対処

Twitterがもう使いたくない感じになってしまったので、こちらに自分用メモを書くことにした。

 

Microsoftマウス3500は重さと高さが最も好きなマウスだが、ホイールの耐久性に欠ける。使っているうちにどうも引っかかる感じになってしまう。

まあ滑りが良くなればいいやとシリコンスプレーを軽く吹いてみたら、これでも意外となんとかなった。再発したらとりあえずこれで対処。

日本エイサー Google Chromebook Acer CB311-9H-A14P を購入

コストコChromebookを購入。Acer CB311-9H-A14Pである。
初めてのChromebookで、自分にとってどの程度使えるものなのかわからないものだが、コストコなら駄目なら返品できるし、などというゲスい動機で半ば衝動買いしてしまった。ところが、こいつがなかなかに使えるのだ。ほぼWindows専でスマホとか携帯とか基本ダメな俺でもけっこういける。
そんなわけで久々にちょっとまとまった記事を書いてみようと思う。
 

予想外に良かった点

購入前の俺のイメージは「キーボード付きのAndroid端末、ただし相当出来損ない」というものであった。購入してみてなにより良い方向に予想を裏切られたのは、Google ChromeがほぼPC版に遜色ない出来で、拡張機能がすべて動くという点。uBlock OriginもEvernote WebClipperもTampermonkeyもちゃんと動く。Tampermonkeyが動くのでEnchanced Word Highlightもちゃんと動く。TheaterMode for youtubeもしっかり機能してYoutubeもPC版と同じように見られる。少なくとも「キーボードが使えるネットサーフィン専用機」にはなることがわかった。
 
もうひとつ、予想を超えてよかったのはWi-Fi接続、Bluetooth接続など規定通りの動作が非常に良好である点。スマホと接続しておけば、Wi-Fiの電波が切れるとテザリング接続を提案してくれるしスマートログインも可能である。USBもType-Aが左右に一つずつついているので、マウスもうちに転がってたやつをサクッとつなげて使えている。なお電源兼用のType-Cも左右に一つずつ。どちら側からでも給電できる。キーボードもCtrl。Alt、Shift、ESCの配置が昔ながらのフツーの位置なので違和感はまったくない。打鍵の感触も俺的には悪くない。このあたり、価格を考えるとめちゃくちゃ良くできていると感じる。
 
あと電池持ち。これも全く問題ない。10時間程度は使いっぱなしで行けそう。また、起動したまま閉じて鞄に放り込んでおいてもほとんど電池が減らない。一晩放置しても数%しか減っていない。とっさに使って即カバンに入れ、しばらく入れっぱなし、ということが現実的に可能。
WindowsPCだとここまでの機動力は難しいんじゃないかと思う。
 

Androidアプリを入れてみる

キーボードのある強みを生かして、外出時のテキスト入力用端末として使うため、まずはJota+ (Text Editor) - Google Play のアプリをインストール。作者さん自らChromebookを熱心に追いかけていることもあり、なんの問題もなく快適に使える。プラグインを入れれば保存先にDropboxとかGoogleドライブを指定できる。
さらにキーボードによるテキスト入力と音声入力が併用できるという強みも。これはでかい。正直最強のテキスト入力マシンじゃねえかと。
ちなみに音声入力はデフォルトで有効になってないので、詳細設定-言語設定-ユーザー補助機能とたどって有効にしたうえで、検索キー+d で起動できる。
 
さらに寝床での動画視聴用にVLC for Android - Google Play のアプリも入れる。NASに置いた動画を見ているのだが、これまで使っていたYogaタブレットより快適。キーボードで操作できるのでタブレットより誤爆が少ないのがいい。動作も俺が使っている限りストレスなく良好である。
 
あとなくてはならないのがX-plore File Manager - Google Play のアプリ。これをChromebookで使うと快適な2画面ファイラになる。さらにjotaとX-Ploreはキーカスタマイズできるのが大変嬉しい。X-ploreからはLAN内のPCやNASDropboxとかGoogleドライブのクラウドストレージにもアクセスできるので非常に便利。
 

ちょっと困った点とその解決策

ごく個人的な部分から。俺はノートPCでタッチパッドを使ったことがない。
LibrettoVAIOThinkPadも、これまで使ってきたノートPCはすべてトラックポイント付き。というかついているものだけを選んできた。常にマウスを繋いで使えるわけではないので、まずはこいつに慣れなければならない。
  • 右クリック=2本指でタップ
  • スクロール=2本指でスワイプ

もうこのレベルからわかってなかった。

さらに困ったのはAndroidアプリの画面長押しに当たる操作。同じChromebookでもタッチパネル搭載機だと問題なくできる操作なので検索しても意外に見つからない。なんとか自力で見つけることができた。

  • 画面長押し=Enterキー長押し、マウスを繋いでいるなら左ボタンを押しながら右クリック
この画面長押しのように、AndroidアプリがAndoroidスマホタブレットのようには操作できないことが結構ある。
たとえばX-ploreからNASやPCを見るには、AndroidのようにスキャンしただけでIPアドレスが出てこないのでちょっと面倒。Domainにsmbと指定して手動で接続する必要がある。
 

というわけで久しぶりに長い記事を書いてしまった。

Evernoteの今後が不安なので、以前のようにこのブログを自分の備忘録としておきたい気持ちも出てきている。気が向いたら近々Vivaldiについて書こうかな。意外に思うかもしれないけど、VivaldiAndroid版、俺的にはめちゃ好きなんです。そんなわけで。

 

(追記)

これを書いてから、キーボード付きAndroidスマホを使っていた当時愛用したGhost Commander File Manager - Google Play のアプリを思い出してインストールしてみた。

X-plorerよりキーボードとの親和性が高いので、約10年ぶりにこっちがメインファイラになりそう。

JINA App Drawer, Sidebar & Folder Organizerがよい

 
ホームにアプリのショートカットをまとめて「設定」とか「連絡」とかのフォルダを置きたいのだが、標準のランチャーだとアイコンが変えられず視認性にかける。
そこでこのアプリ。かつてのPower Togglesと同様アプリ内でフォルダを設定し、そのショートカットをウィジェットとしてホームに配置できる。
もちろんアイコンの変更も可能だし、マニュアル配列はもちろん使用頻度順やインストール日、更新日などをキーに自在に並べ替えが可能。
アイコンにはアイコンパック以外にもギャラリーから画像ファイルも設定できる。
なお、アプリを登録した場合は通常のアプリドロワーと同様、ショートカットではなくアプリそのものを表示している格好になるので、アプリの情報表示や権限の操作などが可能になる。
その反面、アイコンや名称の変更ができない。対策として、ショートカット+などのアプリを経由してショートカットの形でアプリを登録してやればよい。ショートカットであれば名称もアイコンも自由に変更できる。
困った点としては、Lineの個人ごとのショートカットが機能しない。あとPower Ampのプレイリストへのショートカットもだめ。まあ致命的というわけでもないが。
 
機能豊富でかゆいところに手が届きそれでいて完全無料広告も無し。日本語化はされないけど機械翻訳の怪しげな日本語よりはむしろニュアンスがわかりやすい。
最近インストールしたAndroidアプリとしては最も感心させられた。