覚えられませんっ

元「覚えらんない人のためのオンラインソフト備忘録」。遅ればせながらブログ移行してみた次第。

久しぶりにいいファイラです

DOS時代からいろいろなファイラを使ってきた。その結果、脳内で様々なファイラのキー操作が入り混じってしまった。たとえば、俺の脳内ではマスクはzなのである。たぶんVZエディタのファイラが起源だと思うが、今となってはちょっと特殊であろう。そんなわけで、フルキーカスタマイズできるファイラでないと駄目な体になってしまった。
2年前にKFからあふに乗り換えてからはあふ一筋に使ってきた。

しかし、常時接続時代になり、Sleipnirを常にデュアルディスプレイの右画面いっぱいに開いている現在、場面によってはマウスが使えるファイラの方が便利である。
まあ、本格的にファイル操作する場合はマウスをはなしてあふを使うから、ちょっとしたそういう場面ではエクスプローラで我慢してきた。エクスプローラ型のファイラもいくつか使ってみたが、SeezもAvestaも2xexplorerも常用するには至らなかった。

しかし。xplorer2。2xexplorer時代にはいまいちぴんとこなかったこのファイラ、俺好みに進化しているのを昨日知った。キーカスタマイズはできないが、このファイラのために脳内キーを変更しようと思える出来だ。

日本語の解説サイトが少ないようなので、Tips.rtfの中から使えそうなもののみ抜粋してまとめておく。番号はTips.rtfの中のものをそのまま使用している。

5.ツールバー上で右クリック→ツールバーのカスタマイズ可能
6.Tools-Optionからシンプルなメニューに変更できる。
7.同じくTools-Optionからツールチップヘルプをオンオフできる。
9.File-New Tab(ショートカットCtrl+Ins)でタブを追加するとタブファイラになる。これは2画面の場合でも可能。
基本が2画面のままタブでフォルダを切り替えられるファイラは俺が知る限りこれしかなく、このファイラの最大の魅力。
タブの切り替えはCtrl+Alt+左右矢印、閉じる場合はタブの右のxをクリック。
14.インクリメンタルサーチが使える。先頭文字だけでなく2文字目以降までちゃんとサーチしてくれる。migemoが使えればなあ、と思う。
15.シフトを押しながらタイプすると拡張子をインクリメンタルサーチしてくれる。
16.Spaceでファイルマーク。Insでファイルマークと同時にカーソルが進む。
17.sticky mode(Markメニュー、ショートカットはAlt+Sでトグル)でCtrlを押さなくても複数選択可能。
22.ファイルを選択してCtrl+F11で選択ファイルのリストを記憶、比較したいフォルダに移動してF11で記憶したファイルファイルリストにある同名のファイルをマーク。通常の2画面ファイラのコンペアの方が面倒じゃないような気が。


(後記)
とここまでがんばったんだけど、やっぱりだめだあ。年寄りの頭ではついて行けねえや、このキーマップ。ノートンファイルコマンダー互換なのかなあ、Windows標準とは違いすぎる。また、Ctrl、Altの意味づけが理解できない。マウスだけで操作しようとするとできないこと多いし。そういうわけでこのソフトはあきらめ。