覚えられませんっ

元「覚えらんない人のためのオンラインソフト備忘録」。遅ればせながらブログ移行してみた次第。

ワイヤレスマウスの調子が悪いとき

ワイヤレスマウスの動きが腫れぼったいというか、じわじわと勝手に動いたりこっちの動きに追従しなかったり、という現象が起きていて、こういう場合たいていは電池切れなんだけど、今回は電池入れ替えても改善されない。

「もしかしてマウスいかれましたか?」と思って有線のマウスに変えてみたのだが、やっぱりワイヤレスになれてしまうと有線はもうひとつな感じ。

「もしかして挿し直したら治ったりして」と有線マウスを抜いてUSBドングルを挿し直してみた。すると本当に治ってしまった。調子悪くなったらドングル挿し直し。覚えておこう。

Firefox ESRがいい

Firefoxの最新版があまり調子よくないので、ESR(法人向け延長サポート版)に変更。アドオンに入れているImproved Searchbarの検索履歴が5件程度しか出なくなっていたのが復活したし、全体に安定度が増した気がする。

メジャーバージョンアップが1年に1回だけ、マイナーバージョンアップもセキュリティ関連の重要な更新のみで、新機能などは追加されない。さらに、アップデートチャンネルがesrになって通常版のバージョンアップ通知も来なくなる。 鬱陶しいのが嫌な人間にはありがたい。

そういえばサブのChromeも結局Dev版を使っている。すっかり忘れていたけど64bit版32bit版があるようだな。なぜDev版にしたかははっきり覚えてないけど、これも結局「こっちのが面倒がねえや」という感じだったと思う。

Androidとかでもそうだけど、面倒をなくすために面倒な思いをしなければならない。昔はこの矛盾を楽しめたんだけど、最近では徐々にしんどくなってきている。

マスキングテープ最強説

「貼る」という行為をよく考えてみると、「貼ったまま」ということは意外と少なくて、けっこう高い確率で「貼ってはがす」のではなかろうか。その観点から見ると、マスキングテープってメチャクチャ使える。付箋よりもしっかりとした粘着力があり、しかもはがすのに全く苦労しない。それでいてホームセンターで売っている養生用の薄手のものなどはとんでもなく安価である。一時的に引き出しに収納したものを忘れないように記入しておきたい、程度の用途にはこれでも十分実用になる。もう少ししっかりしたマット地のものなどは、ファイル類の背見出しに適している。

なかでもジッパーファイルはかなり収納力がある上に、ファイリングと言うほどの手間もなくがさっとまとめて資料を放り込んでおけるので、不精者には最適なのだが、これに背見出しをつけようとすると意外とやっかい。よくある見出し用のシール類がきちんとつかず、すぐにはがれてしまう。といってマジックインキで書き込んでしまうと、中身を入れ替えての再利用がしづらくなる。

これ、マスキングテープならいけるのだ。貼るのもはがすのも自在。体裁はイマイチだけど、少なくとも実用的ではある。「メモを貼り付けておく」用途にガンガン使えるので、他にも活躍の場は広い。覚えらんない人的には文具の中でも最強クラスの使いでだと思う。

メモについて

今回はメモについて。

いわゆる「ポケット一つ原則」はメモに関してはどうしても実現が難しい。どこにどうやってメモを取るか。これはかなり大切な問題。メモを生かすも殺すもこの最初の判断にかかっている。
現在俺は下記のような方法でメモを取っている。
 
  • デスクトップB5ノート(デスクにノートを開いておく - 覚えられませんっ参照)
    • 一時的なメモ。その後しかるべき処理をする。
  • Twitterの非公開アカウントにメール
  • スケジュール
  • ToDo
    • その日もしくは近日中にすべき締め切りのないToDoはデスクトップB5ノートへ。できなかったものは翌日に送って記入していく。
    • 締め切りがあり、アラートが必要なものはRemember The Milk: Online to-do list and task managementにメール。本文中にDue:で指定した締め切り期日、時刻にアラートメールが来る。RTMはフリーアカウントでもこの機能が使えるところがお手柄野郎だ。
    • プロジェクトになるような大きなToDoはA4クリアファイルに強粘着の付箋を貼り付け、プロジェクトファイルを作ってしまう。ファイル内のノートはchoose from over 40 templates — generatedpaper.com free printable papers for the daily useとかノート用紙 ダウンロード -方眼紙ネットとかで裏紙にコーネルノートの罫線を印刷したりするといいかも。なお、今日日付箋は強粘着を使うべし。粘着力がない付箋はストレスになるが、粘着力が強くて困ることはあまりない。
  • 買い物メモ
    • ミスコピーを4つ折りにして方面別に買うべきものをメモ。財布に入れておく。1回1回の買い物ごとに付箋などの小さなメモをつくるより、大きめの紙を折って財布に入れっぱなしで使う方がよい。先送りにした買い物がメモに残っているし、他で買うつもりだったものが思いがけず安かった場合などにメモがあると気づきやすいし、値段をメモしておいて比較することもできる。
    • 実用には女子に不人気なマジックテープ式の財布がよい。俺は以前はポーターのカプセルを10年以上使っていて、現在はタンカーを愛用している。これらは財布であるにもかかわらず小型のボールペンを挟んでおけるので。*1
  • クイックスナップ(Evernote)
    • Nexus5Evernote Widget - Google Play の Android アプリからクイックスナップを使う。撮影した画像を全自動でノートにしてEvernoteに同期してくれる。貧乏な俺だがEvernoteだけは有料アカウントにして、スナップはすべてEvernoteに送っている。Evernoteのすごいところはこのスナップ画像にある文字列を自動でOCRしてくれるってところ。この機能も併用すれば、頭からわき出たもの以外、目に見えるものはクイックスナップが最強のメモとなる場合が多い。
  • 手書きメモ(Evernote
    • Nexus5は常に身につけているので、いつでもどこでも使えて最も早いメモはEvernote手書きメモとなる。デジタルノートであるEvernoteの画面で手書きメモは目立つ。それゆえ処理を忘れてしまうことがない。すばやく取れてしかも忘れられないメモとなるのだ。これがウィジェットから実用的に使えるようになった段階で、俺はそれまで肌身離さず持っていたミニ5穴の手帳と決別したのであった。

結局、スケジュール以外のほぼすべては最終的にEvernoteに集約していることになる。非常にメジャーなサービスなので知らない方もいないと思われるが、これから始めてみようという方は

https://www.evernote.com/referral/Registration.action?uid=2355971&sig=9779cf1b31497b26e799068e669cdd8f

からアカウントを作成していただけると1ヶ月間のプレミアムアカウントを使用する特典がもらえます。私にも紹介ポイントが入りますのでよろしければお願いします。

なんか常体から敬体への移行が上手くいってない気がするがお許しを。

*1:リンクは俺のAmazonアソシエイト・プログラムのリンクなので、ここから購入すると俺がほんの少し得をします。それは嫌、という方はこのリンクから購入しないでください。

デスクにノートを開いておく

このところ非常に機能しているのが、デスクにB5ノートを開いておく、ってやりかた。

B5見開きに1日。Date欄には日付、曜日を自分で記入。左ページ左半分に「今日必ずすること」、右半分に「できればすること」「近々すること」を書く。右ページはフリーメモ。電話のメモとか番号類のメモとか。

このやりかただと「ほぼ日手帳」あたりと比較して1日のスペースがやたらでかい。したがってページが余る。だがノートの鉄則は「余白を取ること」だから、理にかなってる。またスペースがあると大事なことを超でかく書ける。色を変えるよりも線を引くよりも素早く目立たせることが出来る。

書くことがない日には、見開き1日に2,3行しか書いてないなんてことも頻発するが、気にしない。30枚のB5ノートなんて激安、1冊30円くらいで買える。1ヶ月1冊で年間360円くらい。1日1円。機能性とコスパが半端じゃないと思うが、いかがでしょうか。

上着はフード付きに限る

のんべんだらりとしか働いていないので、基本カジュアルな服装で過ごしている。

夏はほとんど毎日黒のポロシャツ、冬はタートルネックTシャツかフリースにセーター。パンツは夏はワークチノ、冬は裏地つきのチノ。いわゆるファッションなるモノとは縁遠いが、安くて楽、というのが俺にとっては重要。

秋後半からはここに上着を着ることになるのだが、上着はすべてフード付き。ちょっとした雨や寒さの際に重宝する。鞄に秋口のうちはユニクロのライトポケッタブルパーカー、冬は100円ショップのネックウォーマーと手袋を忍ばせておくと心強い。

俺みたいなかなりの貧乏人でもこうして快適に過ごせるのだから、あくせく働く気にもならないというものだ。

ATOK Passport導入してみた

ここ数年は、ともかく固有名詞が出る、ってことで、Google日本語入力を使い続けてきたわけだが、このところ変換がかなりやばい感じに。文節の切り方がおかしい上に、そんな熟語は存在しないだろうよ、みたいなとんでもない変換をすることも多くなってきたのだった。この現象がちょっと我慢の限界を超えてきた。そんなわけで、しばらく使ってなかったATOKに戻ってみることに。ATOK Passportにすることでクラウド推測変換が使えるようで、これのできがよければGoogle日本語入力からリプレース出来るんじゃないかと期待。

で、今この文章をATOKで書いてるわけだけど、さすがに変換はいいかも。かつて使っていた環境設定ファイルから引き継いだのでキーアサインも問題ない。クラウド推測変換もATOKクラウド推測変換サービス|さらに使いこなす|ATOK.comの指示通りに有効にしてやるとしっかり最近の固有名詞が推測変換候補に出るようになった。なんとなーく重いのが玉に瑕、という感じだが、使い始めの印象は上々だ。

でも俺の経験上、ATOKって使ってるうちに馬鹿になるんだよね。変な学習をしないように注意して変換すれば避けられるのかもしれないけど、そのへんはもうしばらく使ってみないと何とも言えない。