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覚えられませんっ

元「覚えらんない人のためのオンラインソフト備忘録」。遅ればせながらブログ移行してみた次第。

インスタント・ポチエス-簡易ファイラ版-

スルーパスをスルーしそうな俺

tokkyさんからスルーパスを出され、反応しようとしたものの様々な浮き世のしがらみなどに足を取られて反応できず、あわやスルーパスをスルーしそうになりながらも何とか追いついたと思ったらすでにラインを割っていて全然旬の話題ではなくなっているわけであるが、兎にも角にもポチエス簡易ファイラ版(esFlr5.exe)について書いてみることにしよう。
前回も記したが、ポチエスの場合、まずiniファイルを多少なりともいじらないと便利さを理解しがたい、という部分が色濃くあるので、例によってiniファイルを晒してみたい。このソフト、簡易ファイラ版の名の通りもちろんファイラとしても使用できるわけだが、俺はファイラ的な使い方はしていないので、お前ちょっと力のいれどころおかしくねえか?という印象を持たれる方もあるかもしれないが勘弁。なお、前回のesExt5.exe用のiniファイルと共通の部分には特に注を入れないので、不明の部分は前回を参照していただければと思う。

基本動作設定
;***** [ 簡易ファイラ専用版設定例(esFlr5.ini)] *****
;基本動作設定
;
[system]
;@dlm= | 
@param
	%soft% | C:\Program Files\software
@menu=mouse
@icon
;@font=MS UI Gothic,13
;@len=
;@num=200
;フォルダ内のファイル、フォルダの最大表示数(デフォルトは200、最大300まで)
;@item=
@ope=copy,0
@pic=1,200,-1
;簡易ファイラでは、添付の'imgctl.dll'を使用して画像をサブメニューに表示することができる。表示できるのは拡張子'.jpg(jpeg)'、'.gif'、'.png'、'.bmp'の画像ファイル。1,200,-1の意味するところは、最初の1は画像を表示する、しない場合は0。200は画像の長辺をこのサイズに合わせて縮小する。200〜300がちょうどいいところかと思う。-1はメニュー表示位置で、本来はx,yで指定するのだが-1にしておくと@menuの指定にしたがう。@menu=mouseであればマウス位置に縮小画像が出現。アイコン非表示(@iconの前に;をつけてコメントアウトすればよい)の時の縮小画像表示はかなり快適なスピード。アイコン表示しておくと遅くなってしまう。
@filter
;拡張子フィルタの設定。指定した拡張子のファイルのみを表示し、それ以外を非表示にする。
	>.txt;.ini
	>.jpg;.jpeg;.gif;.png;.bmp
	>.lzh;.zip;.7z;.cab;.exe
	>folder
	>file
;@editor=%soft%\VxEditor\VxMain.exe
;@temp=
;@dist=500
@line
;このパラメータを設定すると、拡張子フィルタなどのシステムメニューを改行せずに表示。_esFlr5.INIでは改行して表示するようになっているが、俺の個人的な好みで改行せずに表示するようにしている。
;@mark=1
%end
開始フォルダ設定

とりあえずはじめてこのソフトを使う方は、ドライブのルートを指定しておくとよいと思う。また、esFlr5.txtの中の[標準マクロ変換]の部分を参考にすればマイドキュメントやスタートメニューなどの特殊フォルダを手軽に登録できる。このセクションをちゃんと設定しておけば、少なくともスタートメニュー相当のランチャとして、もしくはマイコンピュータをマウスオーバーで階層表示しすばやく移動するSbFolder的なユーティリティとして、それなりに便利に使えるはずである。

;ここから開始フォルダ設定
;
[dir]
C:\ | C:\(&C)
d:\ | D:\(&D)
e:\ | E:\(&E)
m:\ | M:\(&M)
+++縦セパレータ挿入
%Favorites% | &Favorites
%SendTo% | &SendTo
+++縦セパレータ挿入
{&menu
;階層化開始
	%Start Menu% | (&S)スタート メニュー
	%Programs% | (&P)プログラム
	%StartUp% | (&U)スタートアップ
}
;階層化終了。これにより「menu」の下の階層に「スタートメニュー」「プログラム」「スタートアップ」が作成される。
{&system
	%Windows% | &Windows
	%Program Files% | &Program Files
}
+++縦セパレータ挿入
{&my folder
	%My Documents% | My &Documents
	%My Pictures% | My &Pictures
	%My Music% | My &Music
}
+++縦セパレータ挿入
%Desktop% | (&D)デスクトップ
%end
プログラム設定

ファイル、フォルダを開くプログラムを指定するセクション。ここで先頭に登録されたプログラムがデフォルトの実行プログラムになる。ここでデフォルトとして指定されたプログラムは、簡易ファイラからopenするすべてのファイル、フォルダに適用されるため、たとえば先頭にテキストエディタを登録すれば実行ファイルだろうが画像ファイルだろうがすべてデフォルトのエディタから開こうとすることになる。もちろん開くプログラムはメニューから切り替え可能だが、一手間かかることになるため、先頭には@system(システムの関連付け)を登録しておくのが無難である。
ただ、esExt5.exeすなわちポチエスの関連付け版を併用するのであれば、これをデフォルトの実行プログラムにしない手はない。たとえばフォルダならesExt5.iniの[folder]セクションに登録したどのプログラムからでも開けるようになる。

;ここからプログラム設定
;
[exec]
C:\Bin\Launcher\PochiS5\esExt5.exe | PochiS
%end

@systemは、他に実行プログラムが登録されている場合には、特に記述しなくとも自動的に末尾に登録される。
このあとに「登録済み解凍用フォルダ設定」もあるが、前述のように俺自身はこのソフトをコピーや解凍などのファイラ的な用途では使っていないので、ここは何もいじってないしよくわからないのである。

俺なりのesFlr5.exe使用法

長くコンピュータを使っていると、容量の関係などで類似フォルダが別ドライブに泣き別れになることがよくある。こんな場合、iniファイルの[dir]セクションにまとめて記述しておけばひとつのメニューにまとめることができる。ポチエスでは簡易ファイラ版に限らず読み込むiniファイルをコマンドラインオプションで指定できるので、画像関係フォルダ用、音楽関係フォルダ用などそれぞれにiniファイルを用意して、「 /#s=iniファイル名」のコマンドラインオプションを付けて読み込ませるとよい。アイコンの表示非表示、[exec]セクションのデフォルトアプリなども、フォルダの性質ごとに指定できるようになる。たとえば音楽関係フォルダならばMP3プレイヤーで開く設定をデフォルトにしておくとかね。で、何聞こうかなーとだらだらとあちこちのドライブにある音楽ファイルフォルダをマウスオーバーで階層辿っていってフォルダOpenしてプレイヤーに渡すとか。こういう用途で使えるソフトって、意外にないような気がする。
また、ショートカットを集めたフォルダを表示することで、ポップアップメニュー型のランチャーとしても使用できる。類似のソフトにはmenuAppShortPopUpCurrentPopなどがあるが、コマンドラインオプション /#mによってメニュー表示位置が設定できるとかフォルダ自体をOpenから手軽に開けるとかの柔軟さと応用力で他を一歩リードしていると俺は思う。この用途で使用する場合は、ショートカットを集めたフォルダを引数にしてesFlr5.exeを起動するだけでよい。俺はレジストリ関連ソフトウェアのショートカットを集めたフォルダを引数にしたesFlr5.exeをBlueWindにReg-ShortCutsなどの名で登録したりして使っている。何度も書いているが「覚えらんない人」にはこの方法はけっこうお薦め。なお、この用途の時はアイコンを表示する設定にしておくのがわかりやすいが、esFlr5.exeにはiniで非表示になっているアイコンを表示させるコマンドラインオプションがないようだ。その逆(/#n:設定にかかわらず、アイコン非表示モードで起動)はあるので、もっとも汎用的に用いるiniファイル(デフォルトではesFlr5.ini)はアイコンを表示する設定にしておくのがよいかも。
さらに、esExt5.iniの[folder]セクションに登録しておくことで、送られたフォルダを起点として階層表示ができるようになるので、esExt5.exeをWindows再インストール手順-覚えらんない人版その3 - 覚えらんない人のためのオンラインソフト備忘録に書いた方法などでコンテクストメニューに登録しておけば、一手間あるもののSbFolderの常駐版であるSubFolderに近い動作をさせることも可能である。

次はURL関連付け版をごくごくごくごく浅く

扱ってみようと思う。浅くとも十分に便利です。IE右クリックメニューの第一階層をだいぶすっきりさせられるのではないかと。