覚えられませんっ

元「覚えらんない人のためのオンラインソフト備忘録」。遅ればせながらブログ移行してみた次第。

カチャカチャWindowsを使いたい-導入編

えらく久しぶりの更新になってしまったが、以前予告したものを書く。比較的初心の方向けの内容になるので、上級者の方はご勘弁、っていうか上級者の方はこんなページ見てねえか。まあ馬鹿見物のつもりでごらんになっている上級者の方には申し訳ないが諒とされたい。

慣れたらキーボードでしょ

俺の頭は非常に性能が悪く、どうしても回転してくれないときがある。通常こういう場合は何らかの原因理由があると思うのだが、俺の場合何の前触れも理由もなく考えるのがめんどくさくなり灰色の脳細胞がドドメ色に変色し役立たずとなる。こんな時俺はマウスを使う。しかし、頭がなめらかに回転していて「ひょーっ!おらおらおらおら」などといいながらコンピュータをいじっている場合ってそんな奴はいねえよさすがに俺もやらねえよ。まあそういう場合はやはりキーボードですべての操作を行いたい。しかしWindows標準ソフトはどうしてもマウスでの操作を中心に考えられているし、アイコンを描画したりして作業のスピード感が損なわれる場合が多い。こんな場合、キーボード操作を中心に考えられた軽いフリーソフトを使うという選択肢がある。

カチャカチャWindowsの中心となるソフトウェアたち

ではともかくも、キーボード主体で操作でき、しかも軽くさくさく動いてくれるフリーソフトたちをざっと紹介しておこう。まずはWindowsを操作する上で必須となるアプリケーションの起動とファイル操作をキーボード主体で行うためのソフト、今回の「カチャカチャWindows操作」の中心となるソフトを挙げてみよう。

ファイラ。マイコンピュータやエクスプローラの代わりにファイルのコピーや移動、削除をしてくれるソフト。このソフトは基本的にマウスで操作できないので、もう俺はマウスなんて見るのも嫌になってきたなんて方にはお薦め。類似のソフトにはだいなファイラーDFなどがある。あふとだいなはいわゆる2画面ファイラで、操作したいファイルがあるフォルダとコピー先や移動先となるフォルダを左右に表示して操作する。だいなはあふよりはマウスが使えるが、左右の窓に表示させるフォルダを変更する(ジャンプする)場合にあふの方が柔軟なので、これから俺が述べていく用途にはあふの方が向いているように思う。DFは基本は1画面だが、2画面で操作することも可能。また、俺は今は初心の者だがはっきり言って頭いいし高学歴だし行く末はコンピュータで天下を取るつもりだぜなんて人はPaper Plane xUIというファイラがあり、馬鹿には使えないが使いこなせば最強と評判。ちなみに俺は馬鹿だし偏差値低いし根気もないし無理。

ファイル検索ソフト。作者氏はランチャと言っているが。Windows標準の検索自体はWin+Fで起動するのでキーボードからの操作は全然面倒ではないが、起動してからの検索条件の設定のまだるっこしさは天下一品である。ファイル名からの検索であればこのソフトを使ってみると良い。検索のスピードに驚かれることだろう。また、このソフトはあふなどと組み合わせてフォルダを素早く移動するために使用することも可能である。

コマンドラインランチャ。起動したいソフトに名前を付けて登録しておき、登録した名前をキーボードから打ち込むことでソフトを起動する。スタートメニューからメニューを辿っていく場合とこのソフトを使用した場合を比べると、実況生擬声語中継でお送りすれば「カチえーとえーとえーとえーとカチジジジ」と「カチャスチャパッ」くらいの違いがある。類似のソフトにBlueWindなどがある。CraftLaunchはアイコン表示なし、対してBlueWindはアイコン表示あり。どちらを使うべきかは得意とする分野や機能が多少違うので一言で片づけられる問題ではない。今回はCraftLaunchの方を中心に使っていく。

以上述べてきたようなフリーソフトを使うため、俺がよろめきつつ歩んできた道をもう一度振り返って書いてみようと思っている。これらのソフトはおそらく初心者の方には導入からしてきついと思われるし、起動しただけで「なんかよくわかんなそー」という印象から速攻で削除されたりすることもあろうかと思われる。いや、俺もコンピュータをいじり始めて長いが馬鹿なので少しも進歩していず、これらのソフトをデフォルトの状態から現在の状態まで再設定しろといわれたら俺自身かなりきついものがある。それゆえいつものとおり俺自身の備忘録として書いておき、どちらかといえば初心の方でこれらのソフトを導入したい方の参考になればいいな、という感じで行こうかと。