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覚えられませんっ

元「覚えらんない人のためのオンラインソフト備忘録」。遅ればせながらブログ移行してみた次第。

CraftLaunchからはじめよう

「Fenir」の件でまた馬鹿をさらけ出してしまった俺であるが、俺は生まれてこの方ずっとこの馬鹿な俺とつきあっていて、すっかり自分の馬鹿に慣れているゆえ、性懲りもなくまたまた馬鹿をさらすことにする。

覚えらんない人=俺はできる限り動作の起点を一つにしておきたいと思っている。たとえばWindowsでは、とりあえずスタートボタンをクリックするか、Windowsキーを押してスタートメニューを出すことで、たいていのことができるようになっている。操作になれてくるとそれではまだるっこしくなってきて、さまざまなショートカットキーを覚えたりしていくわけである。俺はその「覚える」ということがともかく苦手なので、「えーと、あれするにはまず何やりゃいいんだっけ」と考え込んでしまうことが多く、それを避けるためにできるだけな〜んも考えずに同じ操作からいろんなことができるようにしていきたいと思っているのだ。キーボードから操作していく場合、俺にとって最もな〜んも考えず反射的に動けるのは、CraftLaunchのホットキー(俺の場合は下\。このへんの事情は俺がランチャを捨てたわけ(2) - 覚えらんない人のためのオンラインソフト備忘録に書かせていただいた。)を押して頭に浮かんだキーワードを入力することである。可能な限りここからすべての操作を行いたい。できることなら最近使用頻度の高いGoogle Desktop SearchFenrirもここから検索したい。今回、次回はそういったわけで「CraftLaunchをすべてのキーボード操作の起点に設定する」覚え書きを書いてみようと思う。今回はまず、俺自身も忘れかけていたCraftLaunchの設定を復習しておこうと思う。中級者・上級者の方にはやはり冗長な内容になろうが、ご勘弁いただきたい。

俺のCraftLaunch使用法

前述の俺がランチャを捨てたわけ(2) - 覚えらんない人のためのオンラインソフト備忘録にあるように、俺は基本的にフォルダを開く場合はBlueWindを使っている(最近はCraftLaunchからFenrir経由で開くことが増えてきたが)ので、CraftLaunchはフォルダ以外のファイルを開く場合に使用しているが、俺の使用法を大別すると

  1. 単純に実行ファイルあるいはデータファイルを登録し、キーワードを設定して開く。
  2. 頻度の高いURLを単体で、もしくは複数を「お気に入りグループ」のような形で登録、関連付けしたブラウザで開く。
  3. 文字列を引数として入力し、ショートカットキーを設定した検索エンジンや辞書などで検索する。
  4. Windowsのシステムコマンド(っていっていいのかな)をキーワードを設定して実行する。
  5. ショートカットを集めたフォルダをポチエスの簡易ファイラで開き、メニューランチャ風に使用する。

大きく分けるとこんなところか。それぞれ簡単に解説しておくことにする。

EXEファイルや実行ファイルを登録

これからCraftLaunchを導入するかたは、同時にcuteExecを導入しておいた方がいいと思う。このソフトは単純に「EXEファイルのパスを引数にして、そのEXEが起動している場合はアクティブにし、起動していない場合は起動する」ということをやってくれる。じつはCraftLaunchには&WinActivateという、指定のタイトルを含むウィンドウをアクティブにする内部コマンドがあり、これを使えば同じことができるのだが、設定がちょっと面倒。
1. &WinActivateを使い、特定の文字列が含まれたウィンドウをアクティブにするコマンドを作る。(cmdはname、-LはLink、-AはArgを指す)

cmd uhidemaru
 -L &WinActivate
 -A 秀丸

2. &SubCommandOrを使い、「1で作ったuhidemaruコマンドを実行し、失敗したら(すなわち「秀丸」を含むウィンドウがなければ)Hidemaru.exeを起動する」コマンドを作る。

cmd Hidemaru
 -L &SubCommandOr
 -A uhidemaru, !C:\Program Files\Hidemaru\HIDEMARU.EXE

これがcuteExecを使えば

cmd Hidemaru
 -L C:\Bin\Launcher\Cuteexec\cuteExec.exe
 -A "C:\Program Files\HIDEMARU\HIDEMARU.EXE"

これだけで済んでしまう。いずれにしてもEXEファイルをCraftLaunchに登録する場合は、「起動している場合はアクティブにする」設定を基本としたほうがよい。Alt+Tabで切り替えるより、CraftLaunchにコマンドを入力して直接アクティブにするほうが楽だからだ。

URLを「お気に入りグループ」にする

単体のURLはLinkにURLを指定してやるだけで良いが、複数のURLをタブブラウザで一気に開く、すなわちCuam→Donut系でいう「お気に入りグループ」を作る場合は以下の手順で。

  1. Linkに&SubCommandを使う。この内部コマンドは列挙された複数のコマンドを実行する。CraftLaunchに登録したコマンド名はそのまま、exeファイル名やURLを直接開きたい場合は先頭に!をつけて表記する。
  2. ArgにURLの先頭に!を付け、,で区切って列挙する。
cmd softwareupdateinfo
 -L &SubCommand
 -A !http://src.walker.jp/antenna/,!http://www2s.biglobe.ne.jp/~takao777/versionupinfo/,!http://www.so-s.com/,!http://www.onlinesofts.com/,!http://ringonoki.net/
検索したい文字列を引数にするコマンド

たとえばこんなコマンドを登録してやると、このコマンドのあとに;(以降を引数と見なす文字列。俺個人は;でなく_にしている。前述の俺がランチャを捨てたわけ(2) - 覚えらんない人のためのオンラインソフト備忘録参照。)を入力し、そのあとに検索文字列を入れてやることでGoogleで検索してくれる。

cmd GoogleSearch
 -L http://www.google.co.jp/search?num=100&hl=ja&inlang=ja&ie=Shift_JIS&as_epq=&as_oq=&as_eq=&lr=lang_ja&as_ft=i&as_filetype=&as_qdr=all&as_occt=any&as_dt=i&as_sitesearch=&as_q=%arg

ただ、これだとコマンドを指定してから引数にあたる検索文字列を入力することになり、面倒なので、こういった検索関係のコマンドは「CraftLaunchの設定-ショートカットコマンド」でショートカットキーを割り当ててしまった方がよい。このコマンドをたとえばCtrl+Gに割り当てておけば、いきなり;のあとに検索文字列を入力してCtrl+Gを押すだけで良くなる。次回述べていくFenrirやKIKIで検索するコマンドもショートカットキーを割り当てて使うほうが当然便利である。ただ俺の場合、ショートカットキーは作りすぎると覚えらんなくなるので、特によく使う検索関係のコマンドだけに割り当てることにしている。

Windowsのシステムコマンドを登録

コントロールパネルのアイテムの中で特によく使用する「システム」「プログラムの追加と削除」などはCraftLaunchから起動できるようにしておくと良い。また、「ログオフ」「終了」なども登録しておくと便利。これらはマニュアルからすぐに探せるので詳しいことは省略。

ポチエスを使ってメニューランチャーに

CraftLaunchの弱点というより俺の頭の弱点だが、あまり起動しないソフトはコマンドを忘れてしまう。ディスク操作とかカスタマイズ系のソフトは特にそうなりがち。そこで類似ソフトのショートカットをまとめたフォルダを作り、このフォルダをアイコン付きのメニュー形式で表示してくれるコマンドを作っておくといい。たとえばレジストリ関連のソフトのショートカットをまとめたフォルダを作り、ポチエスの簡易ファイラで表示するとか。この場合下記のような感じになる。

cmd Reg(プログラムカテゴリ)
 -L C:\Bin\Launcher\ExtSel\ExtSel2.exe
 -A /d="C:\Shortcuts\Category\Customize Reg-Shortcuts\Reg"

俺自身はこの用途をBlueWindに移行してあるが、Craftlaunchだけを使う場合、覚えらんない人にとって遅かれ早かれこの「アイコン付きメニューを出すコマンド」は必要になってくると思われる。

もっとディープに使いたい方は

CraftLaunchは非常に多機能なソフトで、俺の使い方はごく浅いものだ。フルに使いこなすとまだまだ様々なことができる。ファイラと連携するとか、ウィンドウにキーを送信するとか。俺の場合、他に同様の機能を持つソフトがあり、そのソフトの方がわかりやすかったり設定が面倒でなかったりする場合はCraftLaunchを使っていない。俺自身はおいしいとこだけ使っているつもりだが、こんなおいしい機能を使ってねえのかよ、という見落としは絶対あると思うので、やる気がある人はちゃんとマニュアルを読んだりしてくださいませ。
で、次回はこのCraftLaunchから「文字列を検索する場合はGoogle Desktop Search、ファイル名やフォルダ名を検索する場合はFenrir」を使う設定を覚え書きしておくことにする。刮目して待てとかいうから刮目して待ってたら目にごみが入って気がついたら桶屋が儲かっていたどうしてくれるなんて言われても困るし刮目するような内容じゃありませんから刮目して待たないでください。