うーん、やっぱりどう考えてもSleipnir上でWebページの表示が遅い。FireFoxの方が速い。以前はこんなに差はなかったがなあ。なぜなんだろ。FireFoxのUser.jsは以前からさらにいじってて
user_pref("browser.cache.memory.capacity", 65536); user_pref("browser.cache.disk_cache_ssl", true); user_pref("browser.xul.error_pages.enabled", true); user_pref("content.interrupt.parsing", true); user_pref("content.max.tokenizing.time", 3000000); user_pref("content.maxtextrun", 8191); user_pref("content.notify.backoffcount", 5); user_pref("content.notify.interval", 750000); user_pref("content.notify.ontimer", true); user_pref("content.switch.threshold", 750000); user_pref("network.http.max-connections", 48); user_pref("network.http.max-connections-per-server", 16); user_pref("network.http.max-persistent-connections-per-proxy", 16); user_pref("network.http.max-persistent-connections-per-server", 8); user_pref("network.http.pipelining", true); user_pref("network.http.pipelining.maxrequests", 8); user_pref("network.http.pipelining.firstrequest", true); user_pref("network.http.proxy.pipelining", true); user_pref("nglayout.initialpaint.delay", 0); user_pref("plugin.expose_full_path", true); user_pref("signed.applets.codebase_principal_support", true); user_pref("ui.submenuDelay", 0); //Single Window Mode user_pref("browser.tabs.showSingleWindowModePrefs",true);
としてあり、*1さらに重い拡張は皆外してしまったのでFireFox自体かなり軽くなっているのも確かだが、それにしてもIEエンジンとこんなに差があるかなあ。
と俺は悩んでいたが、答えが出た。
Microsoft Windows XP SP2 FAQテンプレ
http://teamcroud.fc2web.com/winxpsp2.html
によれば
> EDITMTU(http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-SanJose/7682/editmtu/) > で最適なMTUとTCPReceiveWindow(RWIN)を捜し出して設定。 > (SP1だとこれでOKですが、SP2はこれだけでは変わりません) > > 窓使いの友(http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/7587/software.html) > のインターネット5のDefaultReceiveWindowとDefaultSendWindowにEDITMTUで取得した > TCPReceiveWindow(RWIN)の値を入れる。 > 回線速度はこれで解決!
ということ。すなわち俺がやっていたEditMTUによる設定だけではSP2は駄目、ってことだったらしい。
なーんだそうだったか、これでさくさくとWebページ閲覧が・・・
ってやっぱなんか重いぞ。とテンプレの下方を見ると瞬時に解答が出た。
> ツールやレジストリでMTU,RWINの値を変えても、 > オミトロンを通すとRWINが32768に固定される。 > ※オミトロンをバイパスにしてもオミトロンを通してる限り同じ。 > 他のOS (Win2K,WinXP SP1) では問題ない為、XP SP2側の問題。 > 今の所解決策無し、我慢して使うかオミトロンの使用を止めるかの2択。
Proxomitornを通していたのが原因ということね。たしかにFireFoxはProxomitorn通してないよ。そういえばどっかで読んだことがあるような。当時俺はまだSP1環境だったのであまり気にしてなかったんだが。
というわけで
Google 検索: Proxomitron SP2
http://www.google.com/search?hl=ja&lr=lang_ja&ie=UTF-8&oe=UTF-8&q=Proxomitron+SP2&num=50
とやってみたらSP2対策済みのバイナリを拾えたので入れ替えてみた。しかしなんかあんまり変わってねえような気がする。
せっかくFireFoxが(単にネットサーフィンしてる限りでは)いい感じで使えるようになったのだが、俺にとってGeckoエンジンのブラウザは紙2001で画像が取り込めないのが致命的。Scrapbookも試してみたが、紙2001を中心にシステムが構築されてしまっているので取って代わることはできないという結論に達した。すなわち、FireFoxもSyleraも非常に俺好みのところがあって何とかして使いたいのだが、紙2001を重視する限りIEエンジン以外のブラウザはメインブラウザとして使えない、ってこと。
悩み多き秋の夜長を過ごす俺であるって今秋じゃねえだろいい加減なこと書くんじゃねえよなどととめどもなく筆を滑らせるというか筆使ってねえから何と表現していいかわからない俺である。
*1:俺は不勉強だったのでこのような設定をしてはいけないと言うことを知らなかった。こういうのはサーバーによけいな負荷をかけ、他人に迷惑をかけることになるのでやってはいかんことらしい。俺は馬鹿であるが他人様に迷惑をかける馬鹿にはできるだけなりたくないので、この設定はUser.jsから消去する。皆さんもやめましょうね。