話題のFireFox、入れてみた。
Undonutがまた落ちるようになってしまい、Googlebarがまともに使えるタブブラウザとしてFireFoxは十分選択肢にはいると判断したからだ。
しかし、カスタマイズの段階で何度も躓いては出直し、再インストール5回。すっかり手順にもなれたので、備忘録としてインストール手順を書いておくことにする。
なお、これはあくまで俺の環境による俺のための備忘録なので、自分の環境に読み替えられない方はそのまままともにやってみてうまくいかなくても知りませんのでそのつもりで。
まずふつうにインストール、その後以下のファイルを編集。
- C:\Program Files\Mozilla Firefox\res\forms.cssに足切れ対策
2ちゃんねるより引用
> (Firefox本体のフォルダ)\res\form.cssを開いて > inputのところのline-heightの値を1にする。 > 最後に > xul|textbox input.textbox-input { > line-height: 1 !important; > } > を書き加えるでOK
- プロファイルフォルダにuser.jsを作り、(デフォルトでは作成されてないはず。エディタで新規作成してプロファイルフォルダに保存する。)
user_pref("browser.cache.memory.capacity", 65536); user_pref("browser.cache.disk_cache_ssl", true); user_pref("browser.xul.error_pages.enabled", true); user_pref("content.interrupt.parsing", true); user_pref("content.max.tokenizing.time", 3000000); user_pref("content.maxtextrun", 8191); user_pref("content.notify.backoffcount", 5); user_pref("content.notify.interval", 750000); user_pref("content.notify.ontimer", true); user_pref("content.switch.threshold", 750000); user_pref("network.http.max-connections", 32); user_pref("network.http.max-connections-per-server", 8); user_pref("network.http.max-persistent-connections-per-proxy", 8); user_pref("network.http.max-persistent-connections-per-server", 4); user_pref("network.http.pipelining", true); user_pref("network.http.pipelining.maxrequests", 8); user_pref("network.http.proxy.pipelining", true); user_pref("nglayout.initialpaint.delay", 750); user_pref("plugin.expose_full_path", true); user_pref("signed.applets.codebase_principal_support", true); user_pref("ui.submenuDelay", 0);
と
//Copy URL Plus user_pref('copyurlplus.menus.1.label','Copy for Favorite text'); user_pref('copyurlplus.menus.1.copy',' ・TITLE%\n %SEL%\n %URL%');
を書き加えて作成*1
FireFoxを起動。
http://firefox.geckodev.org/に行き、右下のオレンジのマークを左クリック。RSS(タイトルのみ)を追加を選び、個人用ツールバーフォルダに入れる。再インストール中に何回も訪れる可能性が高いのでブックマークしてしまう。
エクステンション(拡張機能)を入れる。
エクステンションは最初にswitchproxy.xpiから入れる。Proxomitronを通すとアドレス解決に失敗する場合があるので切り替えを容易にするため。
ステータスバーに表示しておけば右クリックで切り替え可能なので、このツールバーは設定がすんだら非表示にしておいた方がよい。ツールバーやサイドバーをいじるエクステンションとの相性が悪い。デフォルトで表示してしまうので、入れた後最初の起動時にほかのエクステンションの表示をおかしくする可能性がある。だから最初に入れましょう、ってこと。ただし、この段階でProxyは通してはいけない。通すとエクステンションを入れて再起動するとホームページに接続できなくなる。エクステンションのインストールが全部終わってからにすること。次にPRGoogleBar-Firefox-Current、copyurlplus-v1.2.2、esizesearchbox、Tabextension、ctxextension、ezsidebar、useragentswitcher_jp、chromedit_jp、Scrapbookを入れる。いちいち一つ入れては再起動したほうが安全か。
エクステンションは以上。どれもFireFoxまとめページから入手可能。
本体のオプション設定
フォントはクリアタイプのJSPゴシック*2に。サイズは13。最小フォントサイズは11に。12は明朝っぽく見えてしまうので駄目。
接続設定はswitchproxyからするので全般ページでの設定は不必要。「ダウンロード」はファイルごとに保存場所を訪ねる、に。
エクステンションの設定
- GoogleBar→使わないアイコンを削る。
- タブブラウザ拡張→「全般」でシングルウィンドウモード、確認なしでウィンドウを閉じる に、タブの利用では基本的に「新しいタブで開く」にチェック入れまくる。「外観」で表示幅を固定、タブバーで複数行表示にする。「ジェスチャ」でタブダブルクリックに閉じる、中クリックにタブをロック、タブバーのダブルクリックに他のタブをすべて閉じる、タブバーの中クリックにすべてのタブをロックを割り当て。起動処理は前回終了時に開いていたセッションを読み込むに。
- コンテキストメニュー拡張→「ページを送る」のサンプルにある「英和翻訳」「Googleキャッシュ」「インターネットアーカイブ」を入れる。「アプリで開く」にSleipnir,Janeview,DDWIN(起動オプションは,2,,G1,%Cに、オプションページでテキストをshift_Jisに)を登録。
- Scrapbook→上級設定で保存フォルダを変更する。
- switchproxy→Proxomitronを通す設定をする。すべてlocalhost 8080に。SOCKはV4に。
ただしProxomitronを通した場合、経験上こんな不都合がある。
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- ロケーションバーのI'm feeling luckyが使えなくなる。
- ロケーションバーからスマートキーワードで検索できないサイトができる。(例)2ちゃんねる検索
- テレビ王国のipegアイコンまで広告扱いにして消してしまう。
ゆえに基本的にはProxomitronを通さずに接続する方がよさそう。
なお、設定がすんだら再インストールに備えてプロファイルフォルダ以下のUser.js、tabextensions.js、bookmarks.htmlなどはバックアップをとっておいた方が賢明だろう。
俺はどれが重要なのかいまいちよくわからんので、うまく動いてる間のプロファイルフォルダはそっくりバックアップしておくようにしている。