覚えられませんっ

元「覚えらんない人のためのオンラインソフト備忘録」。遅ればせながらブログ移行してみた次第。

フォルダを素早く移動する

俺はフォルダ移動にはBlueWindを使っている。もちろんファイラにはフォルダ移動を素早く可能にするための機能は色々ついているが、どれも俺にとっては満足できるものではなかった。まずは俺が使っているファイラのフォルダ移動方法をちょっとまとめてみよう。

ファイラのフォルダ移動方法比較

「登録フォルダ」に登録が基本。事実上登録できる数には不満がないが、一覧の中から目的のフォルダを選ぶ方法は先頭のアルファベットでサーチするのみ。数が増えると素早い移動は難しい。(裏技としてフォルダ移動を階層構造にする方法はある。)

「登録フォルダ」は数に制限もあり、貧弱。よって、だいなでのフォルダ登録は「フォルダのショートカットを集めたフォルダ」を作ること。フォルダのショートカットにカーソルを置いてEnterでそのフォルダにジャンプできる。これはあふでも可能。インクリメンタルサーチも効くので、これはなかなかいい方法である。

「登録フォルダ」の機能はもっとも強力。一覧からインクリメンタルサーチができる。

なぜBlueWind?

CraftLaunchにまねができないBlueWindの最大の強みは「引数にキーワードが設定できる」ってこと。これだけでなぜフォルダ移動に最適なのかわかるだろう。

  1. それぞれのファイラにフォルダを登録するのは面倒である。BlueWindならばドラッグアンドドロップでも登録できるし、ファイラでキーを割り当てておけば一発で登録が可能。しかもすべてのファイラから使える。
  2. アクティブにするのが楽。俺はShift2回押しでBlueWindが起動する設定。
  3. キーワードの途中が一致する場合も候補にリストアップしてくれる。あのGOWでさえも先頭が一致していないフォルダはリストにあがらない。Paul Maccartneyフォルダにジャンプするのに"macc"でもオーケー。
  4. →キーでさらに深い階層に移動可能。ファイルまでもリストアップしてくれるので、関連づけ通りならばファイラを開かずとも実行可能。
  5. 一度に複数のフォルダを渡せる。2画面ファイラならば左右のフォルダを一度に指定可能。あふなら左右どちらで開くかまで指定可能。Avestaならさらにたくさんのフォルダを一度に開ける。(ただし、%*ではスペースが入ったフォルダを開けないので、パラメーターには %1 %2 %3 %4…という具合に指定する必要がある)
  6. ショートカットに割り当てておけば、開くフォルダを指定した上でファイラを選べる。Ctrl+Lで「あふ左」、Ctrl+Rで「あふ右」、Ctrl+B「あふ両窓」などなど。
  7. 俺はフォルダしか登録してないが、アプリ起動にも使う場合は、アプリのキーワードに\をつけるとその実行ファイルがあるフォルダを開いてくれる機能もある。

どうだろう?結構よさげではなかろうか。
ここに「ポチエス」をからめるともっと便利になるのだが、このお話はまた次回にしたい。