覚えられませんっ

元「覚えらんない人のためのオンラインソフト備忘録」。遅ればせながらブログ移行してみた次第。

ポチエスちょっとイイ

前回予告した「フォルダの中身をメニューにしてくれるソフト」だが、俺の知る範囲では

あたりがある。
俺の使用目的はフォルダに素早くアクセス*1、ってんじゃなく、CraftLaunchキーワード登録してもそのキーワード自体が思い出せないソフトが出てくるので、カテゴリ別のショートカットフォルダを作り、アイコン付きのメニュー表示をさせたい、ってことなのだ。
なんかレジストリ関係のソフトだったんだけど、名前が思い出せないよなー、って時に
Craftからキーワード"reg"だけで関連ソフトがアイコン付きでメニュー表示される、って風にするわけ。
ソフト名だけでは思い出せないものでもアイコンがつくと視認性が高まる。だからして、SbFolderはアイコンがつかないからだめ。さらにこの用途はたまにしか起動させないソフトのためのものなので、できるだけ常駐させたくない。以前はこのためにOrchisを常駐させていたんだが、ShortPopUpに変更した。
このソフト、すべてコマンドラインから指定するため、恐ろしく長いオプションがつく。こんな感じ。
C:\Bin\Launcher\ShortPopUp\ShortPopUp.exe -iconsforfolders -display 3 -dieonmouseout -appearwhererun -menuxalignment left -menuyalignment bottom
いちいちマニュアルを熟読しないといかんのが面倒だ。

そして最近、ポチエスを知った。

非常に多機能なソフトだが、前述の用途に絞ったポチエスの使い方をメモしておく。

まず、ポチエスのいくつかあるiniファイルのうち、esSys.iniをエディタで開く。
そして、execute***=.exe|.lnk|.pif|.hlp|.chmの***を削除する。このソフトは元々拡張子判別ランチャだから、lnkの拡張子を持つファイルもすぐには実行せず、「どのソフトで開きますか?」とメニューを出してしまう。execute=ではメニューを出さずにすぐに実行する拡張子を指定するわけだ。
さらにマウス位置にメニューを出したければ menu=mouseとする。
書き換えたらできればesSysWithMouse.iniなどと名付けて別名保存する。
下準備はこれだけ。(たぶん)
後はショートカットを作成。実行ファイルはExtSel2.exe、オプションは/s=esSysWithMouse.ini(さっき保存したiniファイルの名前。s=は指定のiniファイルを読み込んで起動するオプション) /d="ショートカットを集めたフォルダパス"。


ポチエスはデフォルトで常駐しないので、これで常駐しないメニューランチャのできあがり。ポチエスにはほかにも様々なおいしい機能がある。これもまた後ほど書いてみようと思ってます。

*1:この目的のためには、Bluewindが最適と断言してよいと思う。俺はダウンロードファイルの保存場所やアプリのショートカットを集めたフォルダにはF:\DownLoaded Files\Software\CD MP3 Lipper Encorder Music-Downloadedのような長い名前を付けている。BlueWindにはキーワードの途中が一致してもリストアップするという、CraftにもGOWにもない機能がある。そのため上記のフォルダを登録した場合に"music"というキーワードでも候補にでるのである。そんなわけで、アプリ起動と検索関係はCraftLaunch,フォルダを開くときはBlueWindという役割分担で似たようなソフトを両方常駐させている。