覚えられませんっ

元「覚えらんない人のためのオンラインソフト備忘録」。遅ればせながらブログ移行してみた次第。

Windows7への道(1)-EASEUSに頼り切る俺

Windows7 RC版をしばらく使ってみた。本来は不具合を見つけて報告するとかしてMSさんのお役に立たなければならないのだが、特に不具合らしい不具合もなく、まったく便利に使わせていただいた。もちろんドライバ類が対応していなかったり、プリンタドライバが舶来のためB系の用紙が使えなかったりとかの不都合はあるが、まあこれだけ使えるのならいってみよう!ってことで、メインのデスクトップ機をXPSP3と7のデュアルブートにすることに。ホントはSP1が出てからでもいいかと思っていたのだが、現在のマシンには購入時フロッピーディスクドライブがついてなくて、そのうち増設しようと思いつつ3年経ってしまっていたので、これを機にFDD付カードリーダーにWindwos7 ProfessionalDSP版という組み合わせでいくのもよろしかろうと。いやFDDなんて使わないんですよ正直。でも人間古いから、FDDがないといざというときに頼りにならないような気がしてどうも落ち着かないんだよね。なんかもう本当にあらゆる手段が尽きたとき、フロッピーのMS-DOSから起動してformatとかsysとか打ち込むことがあるような気が未だにしているわけです。ソニー/SONY MPF920のレビューと評価: DSP版OSのバンドル品として定番でしたが…。 [coneco.net 商品レビュー]とか見ると、FDDとのバンドルができなくなるかも、との噂もあるようなので、とりあえず今のうちかというのもあって。
で、今まではC:にシステムを入れて、D:にデータとレジストリを使わないソフトを入れていたんだけど、今回Win7をインストールするにあたって、C:にXPのシステム、D:に7のシステム、E:にデータと共通で使えるレジストリ使わないソフト、という構成にしたい。そのためにはパーティションを切り直さないといけない。また、インストールにあたり節目節目でドライブイメージのバックアップを取っておきたい。
これまでは前者にはPartition Magic、後者にはAcronis True Imageを使ってきたわけだが、俺が使用しているものはどっちも5年以上も前のバージョンであり、Windows7環境では使えないと思われる。こういうのも今となってはフリーソフトであるのかしらん、と調べてみると、ともにEASEUSという会社でフリー版を提供してくれている。
Partition Magic相当のものがEASEUS Partition ManagerAcronis True Image相当のものがEASEUS Todo Backupである。俺はEASEUS Partition Managerを使用してパーティションを切り直し、Windows7をインストール、のち7のシステムドライブをEASEUS Todo Backupでバックアップし、作成した起動ディスクから起動後リストアと、通常このソフトを使って行う基本的な操作をひととおりやってみた。EASEUS Todo Backupでのリストア直後に「前回正常に終了しなかった」旨を伝えられセーフモードにするかと尋ねられたが、通常起動を選択、問題なく普通に起動した。日本語は使えないが戸惑う部分も特になかった。

さらになんと、窓の杜 - 【NEWS】パーティション編集ソフト「EASEUS Partition Master」のPro版が期間限定で無償にとのことで、俺も早速Pro版を無償で手に入れ、インストール。なんといってもPro版はブータブルCDが作れる。これも作成してテストしてみたが、俺のPCではこれも問題なく起動した。
これに加えて、EASEUSでは、ハードディスク換装の際などにドライブの丸ごとコピーを可能にするEASEUS Disk Copyというのもフリーで提供してくれている。何とも太っ腹なことであるなあ。
どれも基本操作は難解ではないので、同じような機能のソフトを使用したことがある人であればあまり戸惑うことはないだろうが、念のためスクリーンショット入りで解説をしてくれているページへのリンクを載せておきますね。